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鎌倉八幡宮から南へ下る道をずっと行くといきなり、海だった。そりゃあもう、歌いだしたくなっちゃうよと思った。遠くに浮かぶ小さな島めがけて潮風の強い国道を走った。

「天気の良い日に湖にボートをうかべて、空もきれいだし湖も美しい」

江の島の長い坂道をのぼりきると本当に眺めがよくてくらくらした。緑の濃い酸素の多い、空気。岩場を割るような階段を降りながらバニラモナカをはんぶんこして食べた。塩とバニラの香り。青空。きれいだった。

ねぇ手をつないで歩いた道、ピンクと水色みたいな景色、わたしは、会いたいよ。会いたいよ会いたいよ。
いつから人間を撮らなくなったんだろ。
とても愛していたんだ。

帰り道は今日もまたいい夕暮れ。ああまた、夏が来る。夏が来るんだ。